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コラム

それぞれの立場や垣根を越え、みんながひとつになった、「#輪になれ広島」。立ち上げから1年を経て。


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わたしたちが新型コロナウイルスと戦いながら生きて、まもなく2年。
ちょっとだけ後ろ向きになることも多い日々ですが、その中で、みんなで世の中を明るくするために、西日本エリアで立ち上がったキャンペーンがありました。その名は、「#輪になれ広島」。立ち上げから1年数カ月が経過し、この間たくさんの笑顔の「輪」が生まれました。今回は、そのエピソードをご紹介します。

まだ、私たちがコロナと過ごす日常に慣れていなかった2020年春。先行きの見えない中、重く沈んだムードが世の中を覆って――今回のお話の舞台となる広島でも、日本最大級のゴールデンウィークイベントである「ひろしまフラワーフェスティバル」が中止になるなど、影響が出始めていました。
そんな状況だからこそ、コロナで苦しんでいる人や、戦っている人を支えなければ。そのために、地元が一丸となって、ひとつのチャレンジを行ったのです。それは、各々の垣根を越えて、ひとつになって、広島のみんなを支えあうこと。合言葉は、「#輪になれ広島」

広島の各メディアがこれまで実現したことのない座組みに取り掛かりました。中国新聞社・中国放送・広島テレビ放送・広島ホームテレビ・テレビ新広島・広島エフエム放送、県内の広告代理店、そしてNHK広島放送局までもがひとつになって、共同で「#輪になれ広島」というプラットフォームを立ち上げメッセージを発信。(おそらくこのような事例は、全国でも珍しかったのではないでしょうか)。広島県の市町の数である23の花をモチーフにしたロゴマークをシンボルに、各局のアナウンサーがコロナに立ち向かうメッセージを発信したり、新聞にはキャンペーン記事が連載されるなど、全メディアが一丸となることで、支え合いの輪が広島に広がっていきました。
そして、それに呼応するように、広島東洋カープやサンフレッチェ広島をはじめ、県内のプロスポーツチームも賛同。各種大会が中止となった部活生にメッセージを届ける動きが生まれました。

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地元の経済界や行政を巻き込む大きなムーブメントが生まれた結果、SNSで「#輪になれ広島」の投稿が多数生まれ、ロゴマークがお店や企業に掲出されるなど、広島の街中に「#輪になれ広島」が広がっていきました。
広島のみんなが、支え合いの心で広島の至る場所をカラフルに染めた結果、リアルに人と会いづらい世の中でも、ひとりひとりの心の中に「笑顔の花」を咲かせることができたのです。例えばオンライン授業で一度も大学に通えない大学生から、感謝のメッセージも届いたそう。
なお、「#輪になれ広島」の活動に賛同頂いた企業からの賛同費のうち、活動費などの実費を除いた金額を緊急事態宣言があけた10月中を目途に広島県に進呈し、県内のコロナ対策に役立ててもらう予定だそうです。
この取り組みを通して生まれた広島の人々の温かい繋がりは、未来の財産として残っていくでしょう。コロナ禍が収束する日を待つ、未来への願いと共に。

取材協力:「#輪になれ広島」実行委員会

(株)中国新聞社、NHK広島放送局、(株)中国放送、広島テレビ放送(株)、(株)広島ホームテレビ、(株)テレビ新広島、広島エフエム放送(株)、(株)中国四国博報堂、(株)中国新聞アド、(株)電通西日本

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株式会社電通西日本

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※このコラムは執筆者の個人的見解であり、株式会社電通西日本の公式見解を示すものではありません。
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