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ネット広告全般 マーケティング

どれを導入すべき?1度は試して欲しい、人気の高い広告運用ツール5選

リスティング広告ガイド<中級編> Vol.4

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こんにちは、著者のスミチェルです。Webマーケティングを本格的に行うには、大なり小なり、コストをかけた集客を行う必要があります。そんなコストをかけた集客の中でも、最も一般的なものがリスティング広告ですが、このリスティング広告は、今まで代理店がやっていたことをすべて自分で行う必要があるため、ハードルが高いと感じる方も多いことでしょう。今回はそんな方のために、私スミチェルが個人的にお勧めする、広告運用をサポートしてくれるツールを無料・有料問わずご紹介させていただきます。

広告運用担当が感じる広告の壁

リスティング広告やディスプレイ広告は、サイト運用者と直接交渉をして月極めいくらで掲載をしてもらういわゆる純広告と違い、広告のスケジュールや予算、出稿するキーワードやユーザーの属性など、あらゆるパラメーターを細かく設定することができます。
もちろん、そういった細かな設定をしているうちに、はじめて聞くような単語がいくつも登場します。

リスティング広告やディスプレイ広告を利用して広告を出稿するためには、こうした単語から操作方法まである程度把握しておく必要があります。
また、ただ広告を出稿するだけではなく、出稿した後は出稿結果を確認し、改善するというアクションが必要不可欠になります。

やることがかなり多い状態で、どこから手を付けていいのかもわからない、さらには画面に表示されている単語はよくわからないという状況が、リスティング広告やディスプレイ広告はハードルが高い広告媒体だと感じる人が多い理由でしょう。

ですが、こうしたリスティング広告運用の悩みは、ツールを利用することである程度改善できることがあるのです。

広告運用の「手間がかかる部分」を楽にしてくれるオススメ自動ツール2選

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広告運用ツール① 広告エンジンが提供している自動化ツールをうまく利用する

私は、縁あってリスティング広告やディスプレイ広告の配信代行をさせていただいているのですが、私のような日常的に広告運用を行っており慣れている人間でも、広告運用について「手間がかかる部分」は避けては通れません。
小規模であまりキーワードの数が無いという場合は、作業量もそこまで大きなものにはならないのですが、億単位でコストをかけているような場合は、キーワードの数も莫大なものになり、広告運用にかかる手間も膨大なものになります。

そうした際に、キーワード、広告文のひとつひとつを見るのは、現実的ではありません。
そのため、大きい規模のリスティング広告やディスプレイ広告を扱う際は、広告エンジン(Google AdwordsやYahoo!プロモーション広告)が搭載している自動運用ツールをうまく活用することをおすすめします。
たとえば、掲載結果(クリック率やコンバージョン率)に応じて、自動的に入札単価を調整してくれるようなツールであったり、広告を複数種類登録しておけば自動的に反応が良い広告の配信の比重を高めてくれるようなツールであったりが広告エンジンに搭載されています。

広告運用ツール② KARABINER – キーワードの掛け合わせを自動で作成する

http://karabiner.in/

リスティング広告を出稿する際は、ユーザーが検索したキーワードに合わせて広告を表示させますが、どのキーワードで検索された際に広告を表示させるかを、広告エンジン経由で指定する必要があります。
この際、一語のみのキーワードで指定することはまれで、「リスティング広告 効率化」「ディスプレイ広告 コスト削減」のように、二語以上のキーワードを掛け合わせたものを指定することがほとんどです。
こうした掛け合わせキーワードを大量に用意する場合、テキストエディタやExcelで作成することももちろん可能なのですが、元になるキーワードを入力すれば自動的にキーワードの掛け合わせを作ってくれるツールを利用するのが手軽でおすすめです。
ご紹介したKARABINERには、少し高度な考え方になりますが、フレーズ一致や完全一致の指定、絞り込み部分一致の指定などができる機能も盛り込まれており、リスティング広告に長く携わってきた私もたびたび利用させていただいております。

トレンドを抑えながら進められる支援ツール2選

広告運用ツール③ キーワードプランナー – キーワードの競合性や検索回数を把握する

https://www.google.co.jp/adwords/

リスティング広告を出稿する際に、キーワードを指定する必要があることは先に述べた通りですが、とはいえどんなキーワードを指定すればいいのか悩んだことはないでしょうか。
特に、これまで接触した経験がない業界の広告運用を任せられたりした場合など、需要があるキーワードが全く分からないという事態に陥ることは多々あります。
キーワードプランナーはそんな悩みを解決してくれるツール。
Google Adwordsにてアカウントを持っている方であれば、誰でも無料で利用できるツールです。
キーワードプランナーにおいては、コアとなるキーワードを入力したり、広告を出稿する予定のURLを入力したりすることで、そのキーワードやURLに関連するキーワードを収集して提示してくれます。
その際に、同時に、そのキーワードが月間どの程度検索されているか、競合性はどの程度か、出稿すると1クリックあたりどの程度のコストがかかるかまで教えてくれます。
キーワードプランナーによって提示される数値は、Googleが独自に算出した数値で、実際出稿してみると全く違う掲載結果となることも多く、目安程度に利用するべきものではありますが、何も手がかりがないところからキーワードを考えることと比較すると、大きな手助けとなってくれるツールであることは間違いありません。

広告運用ツール④ kizasi.jp – 世間で一般的に使用されている検索キーワードを拾う

http://kizasi.jp/

先で紹介したキーワードプランナーは設定するキーワードを考案する際に、非常に役に立つツールですが、一つだけ弱点を挙げるとすれば、Google Adwordsを利用して広告出稿をしている広告運用者はほとんどのケースで同じくキーワードプランナーを利用しているということです。
このことによって、何が起こるかというと、キーワードプランナーによって提示されるキーワードの競争が激しくなり、上位表示に必要なコストが高まるということ。
そのため、特に競争が激しい分野で広告出稿を行っている方は、キーワードプランナー以外からキーワード候補を探してくる必要があります。

キーワード候補の探し方はさまざまなものがあるのですが、kizasi.jpのようなトレンドキーワードを定期的に知らせてくれるサイトを頻繁にチェックし、自らのサイトと関連するキーワードがないかを確認するという手段がまずは有効です。

そのほかにも、Yahoo!知恵袋のようなQ&Aサイトで既存のキーワードにて検索を行うことで思わぬ新しいキーワードに巡り合えたりすることもあります。
もっと言えば、日常生活でもアンテナを常に張っていれば、今まで見落としていたキーワードに出会えたりするということもよくある話です。

予算管理も同時に行って効率アップ

広告運用ツール⑤ ADFUNE – 有料ツールを利用するという選択肢

https://lp.adfune.com/

これまで紹介させていただいたツールとは違い、有料ツールになってしまうのですが、ある程度リスティング広告やディスプレイ広告に慣れてきて、有料ツールを導入できるほどの利益が出てきた場合は、自動運用ツールの検討も視野にいれましょう。
広告エンジンにも自動で調整をかけてくれるシステムは存在しますが、効率的な広告運用を実現するためには、人の目による判断というものがどうしても必要になってきます。
ADFUNEはそういった人の目による判断をアルゴリズム化することで、広告運用にかかる手間暇をかなり削減してくれるツールです。
このアルゴリズムも、熟練したコンサルタントによる高品質な運用をもとに組まれているので、あまり広告運用の経験がないという方にもうれしいツールです。
どのキーワードに予算をかけるべきか、どのページに予算をかけるべきかを、全体的な予算管理を入力しておけば自動で行ってくれます。
今回ご紹介したツールは広告運用に非常に役立つものですが、こうした自動ツールを利用する前に、まずは一度ご自分で広告運用を経験しておくことをおすすめします。
自動運用ツールにまかせきりにしてしまっていると、うまくいかなかった際に、何故うまくいかないかを判断するのが難しくなってしまうためです。
自動運用ツールといえども、アルゴリズムである以上、完璧な運用ができるわけではありませんので、任せきりにしてしまうことを目的でツールを導入すると、ツールにかけた費用が無駄になってしまうおそれがあります。
自動運用ツールは、あくまでも、自分が運用する際の手間を削減してくれるツールという位置づけで考えておいた方が無難でしょう。

PROFILE

住谷 徳人

株式会社電通西日本 

コミュニケーションプランニングセンター 

プランニング部 兼 デジタルビジネス部 兼 メディアビジネス部 

デジタルマーケティングプランナー

2010年某通信会社にて、営業・企画・バックヤードに関する業務に従事。2015年電通西日本に入社。 入社から3年間、デジタルマーケティングプランナーとして、BtoB企業(給湯、半導体、地下タンク、駐車場、繊維、鉄鋼、電子・電気)を中心に、幅広い業種のデジタルコミュニケーション領域を担当。マーケティングオートメーション領域を中心に、デジタルコンテンツやシステムを活用したデータ統合的なマーケティングを実践。最近では、マスメディア×デジタルのコミュニケーションへと領域を拡大し、更なるコミュニケーション領域の拡大へ邁進。

■上級WEB解析士

■.comMaster

※このコラムは執筆者の個人的見解であり、株式会社電通西日本の公式見解を示すものではありません。
※このサイトに記載されている社名・商品名・サービス名等は、それぞれの各社商標または登録商標です。

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