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コラム

ステータスコード令和っ?

~駆け出しデジタル・マーケッターの奮闘記⑫~

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「ねえ、コンタン。パソコンに新元号がたくさん出てくるんだ」
突然、浜松兆次(ハマちゃん)が今反田金太郎(コンタン)に話しかける。
「えっ?えっ?新元号って“令和”のことですか?」
「そう、そう。数字なのだけどね、08(レイワ)って出てくるんだよ」
「なんで、ハマちゃんさんのパソコンに“令和”なんて出るんですか?」

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「いやぁ、どうしてだろう。パソコンも喜んでいるのかなぁ」

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相変わらず、トンチンカンなことを言うハマちゃん。
「ちょっとぉ。何おかしなこと言っているの!パソコンが喜ぶわけないじゃない」

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いつものように、山手リネ(ヤマちゃん)に怒られてしまう。
「だって、だって。ここ見てよ508、ってたくさん出ているでしょ。これゴーレイワってことじゃないの?」
「ちがーう!これはステータスコード。ウェブ解析士の講義で学んだでしょ」
「えっ。ステータスコード?……なんだっけそれ」
「もーう。ステータスコードはねぇ、こちらが行ったリクエストに対しウェブサーバーが返事をするでしょ。その時の『レスポンスの状況』を3桁の数字で表現するの」
「そうなんだ。3桁の数字ってどんなものがあるの?」
「ステータスコードは百番台ごとにカテゴライズされているの。主なもので言うと100番台は…」

100番台:情報レスポンスセクション

100 Continue
このコードは、その時点までのすべてに問題がなくリクエストを継続してよい、またもしリクエストが完了している場合は無視してよいことを示す。
101 Switching Protocol
このコードは、リクエストヘッダーのレスポンスとして送信され、サーバーはプロトコルを切り替えていることを示す。
102 Processing (WebDAV)
このコードは、サーバーはリクエストを受け取って処理しているが、まだレスポンスを提供できないことを示す。
103 Early Hints
このコードは主に Link ヘッダーとともに使用される。サーバーがリソースを準備している間ユーザーエージェントがリソースの先読みを開始できるようにするためのもの。

「200番台は・・・」

200番台:成功レスポンスセクション

200 OK
リクエストが成功したことを示す。
201 Created
リクエストは成功し、その結果新たなリソースが作成されたことを示す。
202 Accepted
リクエストは受理されたが、まだ実行されていないことを示す。
205 Reset Content
リクエストの完了後に送信され、ユーザーエージェントに対し、リクエストを送信した文書の表示をリセットするよう伝達する。

「続いて300番台は…」

300番台:リダイレクションメッセージセクション

300 Multiple Choice
リクエストに対して複数のレスポンスがあることを示す。
301 Moved Permanently
リクエストされたリソースの URL が変更されたことを示す。
302 Found
リクエストされたリソースの URL が一時的に変更されたことを示す。
303 See Other
このコードはリクエストを別のURLを使用して取得するよう誘導する。
304 Not Modified
このコードはキャッシュが有効であり、変更されていないことを示す。

「400番台はクライアント側のエラーのレスポンスよ」

400番台:クライアントエラーレスポンスセクション

400 Bad Request
構文が無効であるためサーバーがリクエストを理解できないことを示す。
401 Unauthorized
HTTP 標準では "unauthorized" (不許可) と定義されているが、意味的には"unauthenticated" (未認証)。つまり、クライアントはリクエストされたレスポンスを得るためには認証を受けなければならない。
403 Forbidden
認証されていないなどの理由でコンテンツへのアクセス権がなく、サーバーが適切なレスポンスの返信を拒否していることを示す。
404 Not Found
サーバーがリクエストされたリソースを発見できないことを示す。

「ずいぶんたくさんあるんだね」
「そうね、あと500番台もあるわ」

500番台:サーバーエラーレスポンスセクション

500 Internal Server Error
サーバー側で処理方法がわからない事態が発生したことを示す。
501 Not Implemented
サーバーが対応しておらず、リクエストメソッドを扱えないことを示す。
503 Service Unavailable
サーバーがリクエストを処理する準備ができていないことを示す。
504 Gateway Timeout
サーバーが時間内にレスポンスを得られないことを示す。
505 HTTP Version Not Supported
リクエストで使用した HTTP のバージョンにサーバーが対応していないことを示す。

「で、ハマちゃんのパソコンに出た508のステータスコードは……。えっ、これって!」

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508 Loop Detected (WebDAV)
サーバーは、リクエストの処理中に無限ループを検出。

「ハマちゃん!あなた何をリクエストしたの!無限ループに陥っているわっ」
「む、む、無限ループ?」
「そうよ。もうパソコンを強制終了するか、機械が壊れるまで抜けられないわ」

「えっ、ええ~」

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※無限ループ:コンピュータ・プログラムの一連の命令が無限に繰り返されること

PROFILE

廣瀬 亘

電通西日本

コミュニケーションプランニングセンター

ビジネスデベロップメントディレクター

1996年、鉄道系広告代理店より転職し電通西日本に入社。広島支社にて営業職を務め大手紳士服販売会社、大手移動体通信キャリアをアカウントプランナーとして担当。地域電通発足時に企画営業スタイルを創造する。 その後内勤職としてプロモーションとマーケティングを融合させたソリューション・セクションの立ち上げに従事。2011年大阪本社に異動後コミュニケーションプランニングセンターに所属し新規ビジネスの開発に携わる。近年は、数字では見えないクライアントとユーザーとの関係性。たとえば共感・愛着・信頼が生み出す価値を重視してプランニングすることを目指している。

■日本マーケティング協会 マーケティングマスター

■ウェブ解析士

※このコラムは執筆者の個人的見解であり、株式会社電通西日本の公式見解を示すものではありません。
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