インタビュー

コミュニケーションプランニングセンター

西本 翔馬

Shoma Nishimoto

統合メディア デジタル・テクノロジー クリエーティブ

成果を上げるインスタグラム広告の活用

インスタグラムの特性を活かした広告運用やオン・オフの連動と顧客情報を活かした施策で、デジタル化が進む通販企業のプロモーションを支援します。

インスタで新規顧客獲得を狙う

現在、通販を中心としたファッション系クライアントのデジタル広告運用を担当させて頂いています。これまではカタログから欲しい商品を選んで買って頂くことが主流でしたが、消費者のデジタル化が年々進み、他社の通販企業に加えて大手のECモールも競合となりつつあります。こうした市場の変化によって、クライアントの新規顧客流入が減少しており、新規顧客獲得が課題に挙がっていました。その中でも、特にメインターゲットである30~40代ママの新規獲得が求められました。自社アカウントで発信するクライアントの世界観を活かしつつも、メインターゲットである30~40代のママに対して、ビジュアルでの訴求力が高い広告媒体としてインスタグラムの広告運用を提案させて頂きました。

商品価値を高める「インスタ映え」

インスタグラムの広告運用は、過去にも実施していたことがありましたが、その時はデジタル運用広告では、クライアントから提供して頂くECサイト用の商品写真素材で広告配信を行っており、2、3年前から同じ素材を使い回しているという状況でした。広告効果を上げるためには、それぞれの媒体の特性に合わせた素材にすることが必要です。そこで、既存の広告素材からターゲット層である30~40代のママが興味を持って頂けるような広告素材の変更と、縦長のフルスクリーン表示で没入感のあるコンテンツを届けられる“ストーリー”面での広告配信を提案しました。クライアントにもご尽力頂き、既存の商品写真素材に可愛らしい手描きのハートマークや、動きのある文字の加工を商品写真に加えて、よりターゲット層に刺さる素材に変更しました。また、閲覧だけで終わるのではなく、クライアントのサイトに誘引を促すようなリンク機能の活用も工夫し、ユーザーが次のアクションを起こしやすいような見せ方を心掛けました。その結果、インスタグラムの広告運用は、今までの画像素材を使った投稿よりもクリック率、コンバージョン率ともに好調な結果を出し、直接コンバージョンは勿論、他の広告経由でコンバージョンに至るが、インスタグラムを閲覧したことで間接的な成果貢献度が大きいという結果も出てきました。

最適な解決策をデジタルの視点で導く

クライアントが抱える課題解決のために、インスタグラム広告をはじめ、デジタルの領域で何ができるか、コミュニケーションを重ねながら私たちにできることを日々模索しています。現在、デジタル領域の定例ミーティングとは別に、顧客データ分析に基づく定例ミーティングにも参加しています。それぞれの定例会に月一回参加させて頂き、オンラインとオフライン問わず、購買実績やカタログの配布状況などを共有して頂き、有効なデジタル施策を提案させて頂いています。通販の世界は数字にシビアです。日々の業務の中で、設定する目標を達成するために現状の広告配信で効果があるのか、改善点は何かなど数字に基づく提案を心掛けています。具体的には、データ活用による効果的な広告配信を想定しており、商品購入者の購買データを掛け合わせた広告配信を実施し、更なる売上拡大に繋げることが目標です。また、出稿しているTVCMの放送期間・エリアに合わせた動画広告の活用など、オンラインとオフラインの相乗効果を期待できる施策の提案も目指しています。


注釈
コンバージョン:Web上で獲得する最終的な成果のこと。商品購入や資料請求、問い合わせ、会員登録など。
https://www.dentsu-west-j.co.jp/areashi/これさえ読めばもう完璧初心者のためのウェブ広告用語集

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