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「株式会社 電通西日本 地域経済貢献プロジェクト室」と「国立大学法人 福井大学 竹本研究室」が地域課題解決に向けた連携をスタート

株式会社 電通西日本 地域経済貢献プロジェクト室(本社:大阪府大阪市、室長:矢野昭文、以下地域経済貢献プロジェクト室)と、国立大学法人 福井大学 大学院工学研究科 産業創成工学専攻 経営・技術革新工学研究室(福井県福井市、主宰教授:竹本拓治、以下竹本研究室)は、福井県にて地域課題の解決とそれを担う人材の育成、及び大学の教育、研究機能の向上を図ることを目的として、連携・協力を行う取り組みを開始しましたのでお知らせします。

【連携・協力の内容】
(1)地域課題解決に関する産学官連携教育に関すること
(2)地域活性化・産業発展等の研究に関すること
(3)その他、地域活性化の推進等、社会貢献に関すること

地域の課題とこれまでの取組み

福井県では、人口減少や少子高齢化など従来からの課題に対し、新型コロナウイルスに起因する消費の減少や交流人口の急減など新たな課題が加わり、広範多岐な地域課題が生じています。このように地域社会において解決すべき課題が山積する一方で、表面上に見える事象からのみで地域で解決すべき根本原因を探求する事は困難さを極めています。
これに対し、地域経済貢献プロジェクト室は、電通グループのもつ多様なビジネスソリューション、知的・人的なリソース等を集約し、地方活性化への取り組みや事業を通して地域経済活動の支援を行ってきました。また、竹本研究室では、統計データなどを用いた本質的な課題の探求、デザイン思考を用いた仮説検証、福井県内でのフィールドワークの実施および地域課題解決のためのプロトタイプを作成し、課題解決の実践に取り組んできました。

これからの活動について

地域経済貢献プロジェクト室と竹本研究室は、電通グループの国内外の企業活動で培われた様々な知見と竹本研究室における研究成果を組み合わせることでソリューションを共同開発し、福井県における地域活性化と地方創生の実現に向けて取り組んでいきます。具体的には、地域社会・企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)、地域ブランディングや新商品開発などのマーケティング、交流人口拡大やグリーンエコノミ―の領域において、地域活性や産業発展を目指すソリューションの開発、社会実装を目指します。またこのような活動に大学生や研究者、地域内外の民間企業が広範に参画することで、地域の活性化を加速し、次世代を担う人材育成に繋げていきます。

地域経済貢献プロジェクト室について

株式会社電通西日本の経営理念である、「Best solution partner & Business producer for the Region」を体現すべく、産学官連携で地域経済発展への貢献を目指すプロジェクト室。電通グループの情報、知的人的資産等を電通西日本のハブとして集約し、各支社(岡山、広島、高松、松山、神戸、金沢、富山)における地方活性化への取り組みや事業、加えて広域連携等を総合的に企画立案、プロデュースを行っています。

竹本研究室について

国立大学法人 福井大学大学院工学研究科 産業創成工学専攻 経営・技術革新工学コースの研究室として、新事業創出(アントレプレナーシップ)やシリアスゲーム(ゲーミフィケーション)、地域活性化(SDGs)等に関する研究に取り組んでいます。産学官連携、高大連携による課題解決型学習(PBL)を基盤とした活動、国内外における調査や、欧米大学とのディスカッションなどを通してリーダーシップや起業家精神を養成し、工学と経営学の双方を理解したγ(ガンマ)型人材の育成を目指しています。

 

本件に関する報道関係者様からのお問い合わせ先

国立大学法人 福井大学 大学院工学研究科 産業創成工学専攻
経営・技術革新工学研究室
TEL:0776-27-9962 担当:竹本

株式会社 電通西日本 
地域経済貢献プロジェクト室
TEL:070-4949-2710 担当:道幸

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