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日本三名園のひとつ「岡山後楽園」のライトアップイベントを長年運営。

岡山を代表する恒例イベントに育った「幻想庭園」。

春、夏、秋の年3回、期間限定で夜の後楽園が楽しめる人気イベント「幻想庭園」。四季折々の絶景を楽しめる後楽園を色とりどりにライトアップし、多くの来園者に楽しんでもらっています。電通西日本では、この季節を彩る恒例行事の企画、実施、運営を長年にわたりサポートしています。岡山県内外のお客様はもちろん、近年は訪日外国人観光客が多く訪れるようになったイベントを、照明演出はもちろん、会期中の来園者向けのワークショップや、屋外ステージを設置しての音楽イベント、飲食ブース等の企画まで行っています。

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来園者だけが満足すればいい?地元小学生や周辺飲食店も巻き込んだ展開に。

来園者の満足度は当然意識してきましたが「関係人口をもっと増やせられないか?」という思いも生まれてきました。そこで、光を用いた装飾を使った新たな施策を実施することに。展示作品を手掛けるのは地元の小学生。「岡山」をテーマに和傘に絵を描いたアート作品で会場を彩りました。また、地域と後楽園の回遊を促すべく、周辺の飲食店に協力してもらい、キャンペーンリーフレットを会場に設置し、飲食店でサービスが受けられるようにしました。ライトアップイベントの枠組みを超えて、地域全体で盛り上がる仕組みを作り上げることで、岡山全体で訪れる人をおもてなしできるようにしたのです。

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コロナ渦ではオンライン上で後楽園を楽しめるように。

新型コロナが猛威をふるった2021年の「春の幻想庭園」は開催直前に中止が決定。残念な声が上がる中、ライトアップの雰囲気を自宅などで楽しんでもらおうと、試験点灯の様子をYouTubeで公開しました。優しい色合いの照明に園内が彩られ、初めて設置された「こいのぼりが幻想的に浮かび上がる様子」をおよそ2分の動画にまとめて、暗くなりがちな世の中を照らす契機になればと企画。多くの方に、遠隔で「夜の後楽園」を楽しんでもらうことができました。

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岡山を代表する観光地だからこそ、地域の方々に愛されるイベントにしたい。

四季折々の自然の移ろいが楽しめ、一年を通じて訪れる人を満足させられる岡山後楽園。「幻想庭園」は、昼間とは全く違う表情が楽しめ、地元の方にも観光客にも岡山をアピールできるイベントです。後楽園本来の美しさを際立たせることは大切にしながら、観光客に岡山の魅力を感じてもらえるような、そして近隣住民には後楽園を誇ってもらえるような、地域の「資産」となれるイベントに育て続けていきます。

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