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広島の新たなソウルフードを。地元食品会社と共に「カープ餃子」を開発。

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Client
井辻食産

「CMを作りたい」という相談に対して「カープ餃子を作りませんか?」と提案

餃子の皮の製造で、西日本エリアシェアNO1を誇る井辻食産。CMを提案してほしい、というオーダーに対してヒアリングを重ねた結果、「企業認知」「販路拡大」など様々な課題をお持ちであることが分かりました。
後日、CMプランを持参しつつ、「CMを作るよりも、カープ餃子を作ったほうが企業アピールにもつながると考えました」「餃子の皮だけでなくカープ餃子を商品ラインナップに加えることで販路ルート拡大にもつながるのではないでしょうか?」と提案したのです。

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「地元へのお礼」の意味も兼ねて「新たなソウルフード」を作る。

日々新しいことに挑戦されている井辻食産。広島市内で展開されている餃子専門店がちょうど10周年のタイミングもあり、「カープ餃子」の提案が採用されることになりました。
ただ、カープ熱の高い広島では、日々「カープ関連の商品」が至る所で生まれています。「自分たちが儲けたいがためにカープ関連の商品を開発した」と県民・ファンに受け取られないように、「餃子専門店10周年のお礼に、餃子とカープを掛け合わせた広島の新たなソウルフードを届けたい」という開発スタンスをしっかりと確立した上で、商品開発やブランディングをスタートさせていきました。

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球団交渉も担いながら、商品開発にも伴走。赤い皮の「カープ餃子」誕生。

常日頃からカープ球団と接点を持っている電通西日本。カープ餃子開発についても、井辻食産と球団の間に入り、各種条件面をクリアにしたり、カープ餃子のロゴデザインの確認作業を丁寧に進めていきました。
同時に、商品開発にも積極的に関与。試食会にも参加しながら、味をチェック。焼いた後の赤い色見にもこだわり、最後は井辻食産が誇る商品開発チームの熱意のおかげで赤い皮を実現できたのです。

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広告も。広告以外も。「地域目線」での支援を心掛けていく。

地元企業を元気にするために電通西日本が提案できる手法は、広告コミュニケーションだけにとどまりません。採用活動の支援。工場DX化の支援。データソリューション支援。そして、今回のカープ餃子のような「商品開発」支援。
電通西日本は、地域企業のアセットを大切にしながら、電通グループの「最先端のソリューション」と、「地域目線」をかけあわせて、これからも地域に貢献していきます。

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