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Our capabilitiesプロジェクト&ピープル

社会問題を起点にして、産学連携で地方活性化を目指す。

地方が抱える社会問題に地元企業と一緒に向き合う。

急速な少子高齢化による人口減少、若者の都市への流出による労働力の低下、自然環境の変化による大規模災害の増加、経済力の低下など、地方の抱える社会問題は山積しています。そんな社会問題との向き合いは、魅力ある地方の未来のためには不可避であり、社会問題との向き合いは、地元企業としての社会責任でもあり、ESG投資やSDGsの観点でもこれからの企業経営に大きく関わります。そこで本プロジェクトは、これからを担う大学生と共に社会問題について考え、北陸を支える地元企業のアセットと組み合わせることで、より魅力的な北陸を実現していくことを目的に立ち上がりました。

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それぞれの強みを生かし、アイデアを「たくらむ」「かなえる」「つたえる」。

『たくらむ』金沢大学の授業の1つとして全学オープンで公募しており、幅広い学生が参加しています。参加企業ごとに学生+企業社員+電通西日本社員でチームを組み、社会問題の抽出~アイディエーション・企画~企画書作成~プレゼンまでを丸2日間かけて行います。電通西日本は講師として、またともに考えるチームの一員として、アイディエーション・企画という我々の得意分野のソリューションを提供することにより、アイデアを形にする楽しさや発想の転換などを学生に体感してもらいます。
『かなえる』地元企業には共創パートナーとして参加してもらい、学生とともにアイデアを考えてもらうと同時に、企画アイデアによっては、実装化に向けて取り組んでもらいます。(事例紹介:石川ダイハツ販売…学生向けカーシェアサービス/昭宝製菓…学生と共同で手土産菓子の新商品開発/金沢機工…大学食堂の混雑対策ツール開発など)

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石川テレビとタッグを組み、プロジェクト全体の発信と参加企業PRのきっかけに。

『つたえる』石川テレビが持つアセットを活用し、授業の様子をニュース番組で取り上げたり、共創パートナー企業の紹介や、実装化に向けて取り組む様子を番組化するなど、テレビを中心にプロジェクトの様子を発信しています。参加企業としては、自社のSDGsに対する取り組みのひとつとしてPRの場にもなり、地元学生・地元企業の双方のリクルート・マッチングとなった例もあります。

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広告という枠を超え、地元大学・地元企業とともに地方の社会課題に取り組み、新しい仕組みやビジネスを作りだす。

広告という方法以外で、地域で何かできることはないか、ワクワクするような新しい取り組みはできないか、という想いから2021年に始まった当プロジェクトも4年目を迎えます。学生が地域の社会問題に目を向けたり、地元企業を知るきっかけになったり、産学の共同研究や新商品・サービスの開発やビジネスマッチングにつながったり、様々な形で地方活性化に貢献するプロジェクトに育ってきています。共創いただける地元企業を増やしながら、電通西日本はさらに地域を盛り上げていきたいと思います。

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