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温泉と文学の街・松山で、沸きあがる情熱を仕事にもプライベートにも注いでいる、ビジネスプロデュース担当のふたり。松山でビジネスプロデュース担当としてのキャリアをスタートさせた先輩の高山と後輩の田中は、境遇が似ておりお互い共感する部分も多かったよう。兄弟のように息の合ったトークで、それぞれの思いを、電通西日本の今と未来を、本音で語りました。
Shinichi Kouyama
高山 真一
2008年新卒入社。愛媛県出身。松山大学を卒業後、電通西日本に入社。入社後、(株)電通のテレビ担当部署への出向を経て広島支社のメディアビジネス部に着任。2009年10月に松山支社ビジネスプロデュース部に異動して現在に至る。
Koki Tanaka
田中 航希
2020年新卒入社。愛媛県出身。立命館大学を卒業後、電通西日本に入社。広島支社のメディアビジネス部に配属され、主にマス媒体のバイイング業務を担当。2022年4月に松山支社ビジネスプロデュース部に異動して現在に至る。
Let’s talk!!
高山
学生時代から仕事に対する興味の幅が広かったので、就活では様々な業界の選考を受けました。地元だけでなく東京の会社からもいくつか内定をもらったのですが、その中から電通西日本を選んだ理由は、多様な業種の案件を経験できること。飽き性な自分には、この仕事が合っていると思いました。地元で働きたいという思いもあり、自分にとっての最適解だと「ビビッ!」ときたことを今でも覚えています。
田中
高山さんの「ビビッ!」と似ていますが、『西日本ブランチの電通』があることを知ったとき、直感的に「ええやん!」と思いましたね。飽きっぽい性格というのも同じで、広告業界を第一志望にした理由の一つは、様々な業界の仕事に関わることができるから。エリアを限定せずに就活をしましたが、電通西日本は地元に近い場所で、やりたかった広告の仕事ができるのが魅力でした。
高山
広告業界は自由度が高い印象があり、おもしろそうだとワクワクしました。家族や友人からも「向いている」のではと言ってくれたことも決め手になったかもしれません。
田中
選考過程では、社員の方たちの雰囲気を見て志望したい気持ちが高まりました。器の大きい方が多くて、カッコいいという印象を受けたのです。給料や福利厚生面も、最終判断をするうえで安心材料になりました。
高山
なんでもやらないといけない支社であり、なんでもできる支社。自分で限界さえつくらなければ、いろいろチャレンジできるところです。地元の経営者の方々と仕事をする機会が多く、それぞれの経営スタイルに触れて刺激を受け、勉強になっています。担当するクライアントとの距離が近くなるので、長くいいお付き合いが続いています。
田中
そうですね。小規模な支社なので、自分で考えて動く必要があるのですが、それが楽しさでもあります。松山支社に赴任してすぐに、ひとりで一つのクライアントを任せてもらい、すべてを仕切るビジネスプロデュースの経験を積むことができました。支社のメンバーはそれぞれが自分の色を出して、クライアントに伴走している印象です。
高山
松山支社がある三番町エリアは、官公庁や商業施設などが集まる中心地ですが、ほとんどの社員が会社の近くに住んでいます。通勤のストレスがなくて、家族にとっても暮らしやすい環境だと思いますよ。
田中
確かに、会社や繁華街の近くに住みやすい環境ですよね。飲み会に行くのも便利です。プライベートでは、道後温泉だけでなく近場にいい温泉がたくさんあることも魅力で、県外の人にはうらやましがられます。
高山
多種多様な仕事がしたいという希望通り、行政から依頼された農林水産物のPR業務や、テレビ局と地元流通の販促プラットホームづくり、民間企業のコミュニケーション案件などを幅広く担当しています。その一つ一つが刺激にあふれ、本当におもしろい。歴史ある文学賞の作品募集など、松山らしい業務に携わる機会もあるので、地元の人間としてはやりがいと責任を感じています。
田中
今は、地元企業のリクルーティング案件や行政の結婚支援事業などを担当しています。ビジネスプロデュースはクライアントに一番近い存在であり、課題を解決するための全体設計をして最適なチームを編成し、それをリードする役割です。自分の舵取り一つでクライアントからの評価が変わることに、やりがいを感じています。コンペに勝つか負けるか。その責任と手応えもある仕事です。
高山
行政の仕事などは特に、地元のことを広く深く知る、いい機会になっているのでは?
田中
そうですね。農産物の販路拡大案件を担当したときは、地元の産物に詳しくなりました。進行中の結婚支援事業では、地元の若い人たちがどんな意識を持って生活しているのか、年齢が近いこともあって共感できる部分もあります。
高山
地域に根ざしているだけでなく、リモート環境が整ったことで、本社や他の支社と情報共有しながら横断的なチーム編成ができるのも強みですよね。
田中
それはすごく感じます。自分が相談を受けたクライアントの課題を、電通西日本が総力をあげて解決するイメージです。入社直後は広島支社でメディア業務を担当したのですが、テレビ局など媒体社の方々にもご指導いただいたことが、今の仕事に通じる基礎になっています。社内だけでなく、社外の人間関係からも学べるのは、ありがたいですね。
高山
クライアントの成長なくしては私たちの事業成長もないので、広告という領域ではなく、コミュニケーションという領域で貢献していきたいと思っています。愛媛から全国へ、世界へ仕掛けている企業や人はまだまだたくさんいるので、そういうビジネスで勝負する人たちの伴走者になるような仕事を続けていきたいです。
田中
地元クライアントの課題を、一つでも多く解決したいですね。そのためには、クライアントの目標達成に向けて伴走できるよう、自分自身の価値を高めていきたいと思います。
高山
今回は、たまたま地元出身のふたりでしたが、松山支社にはいろいろな経歴を持つ社員がいます。私はこれからも、地元を盛り上げる仕事をどんどんやりたいと思っていますが、田中さんはどうですか?
田中
いろいろな場所で、いろいろな経験をしたいですね。ただ、正直なところ、どこで働くかよりも、そこで何をするかが大事だと思っています。都会でなくても、私は今、地元の松山で刺激的な仕事ができています。就活生のみなさんには、そういう選択肢があることも知ってもらいたいです。
高山
実は、愛媛から発信できることもたくさんあって、置かれた場所で働く価値を見出せるかどうかは自分次第です。自分で仕事を創っていきたいというマインドを持っている人なら、どこでも輝けると思います。この仕事は、正解のない課題に正解を創るようなもの。就職についても、あなたの選択を正解にできるのは、これからのあなたではないでしょうか。
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