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トライアスリート、バスの運転手や旅行取扱資格、僧侶として僧名も持ち、小豆島遍路先達など、多方面で活躍されて、まさに電通西日本の「しみ出し王」である高松支社長の長村さんに、若手を代表して徳島出身で四国にゆかりのある永井さんがインタビューしました!
Naoki Nagamura
長村 直樹
1997年中途入社。広島県出身。広島支社でメディアを約17年担当。その後、高松支社へビジネスプロデューサーとして異動し、香川・徳島・高知の3県の数多くのクライアントを担当。現在は高松支社支社長。
Rena Nagai
永井 伶奈
2023年新卒入社。徳島県出身。 関東の大学を卒業後して電通西日本へ入社後、初配属で岡山支社へ。1年ビジネスプロデュースを経験したのち、メディアプロモーション部へ異動。カーディーラーや小売の他、自治体案件にも携わる。
Let’s talk!!
永井
長村さんが多方面で活躍されているのは何となく知っていましたが、今回インタビューすることになって初めて、長村さんがお持ちの免許や資格、趣味の全容を知りました。改めて、すごい数ですね・・・!
長村
改めて・・・業務にほぼ必要のないものばかりですね。笑
永井
どこからお聞きすれば良いか迷うのですが、この中で一番印象深いものはどれですか?
長村
直近で取得した「総合旅行業務取扱管理者」の資格ですね。簡単に言うと、登録をすれば、国内・海外旅行のプランを組んで、販売できる国家資格です。
永井
なぜ、この資格に挑戦しようと思われたのですか?
長村
仕事で旅行業界の人と関わる機会が増えたので、その人たちと対等に話したい、と思ったのがきっかけです。会話を広げたいと思いました。あとは何より旅行が好きだったから。勉強時間は約300時間程で、4ヵ月で取得しました。楽しい試験でしたよ。旅行好きにはおすすめです。
永井
実際に、仕事で資格が活きる場面はありましたか?
長村
仕事で繋がっている方々との会話の幅やレベルがグッと広がりましたね。宅建の資格もそうです。名刺にも入れているので、会話のきっかけにもなりますし、その業界に興味を持っていることを示すことができます。なんでもそうですが、商品のことだけでなく、業界の知識を幅広くもっておくと、加点になるし、業界の方から頼りにしてもらえるな、という実感はあります。
永井
学生時代からずっといろんなことに挑戦されていたのですか?
長村
資格や趣味の幅が本格的に広がったのは、社会人になってからです。 トライアスロンは始めてから15年ほどになりますが、最初のきっかけは仕事で香川丸亀ハーフマラソンを担当したことでした。そこからマラソンを始めて、翌年に初めて東京マラソンに出場して。ちなみに、マイクロバスの免許を取得したのは、那覇マラソンに社員や放送局のみんなで行くことになったからです。せっかくならみんなを美ら海水族館に連れて行きたくて。笑
昨年、大型二種免許も取得したので、今なら大型観光バスも運転できます。
永井
サービス精神が旺盛すぎます!語学も習得されてますよね。
長村
これはインプットホリデー(有給取得奨励日)が最初のきっかけでした。その名の通り何かインプットしたいなと思って、初回の日にNOVAに入会して英会話を始めました。コロナであまり外出できなかった期間に、TOEICにもチャレンジして。スペイン語は、トライアスロンでバルセロナに行った時に、英語が全然通じなかったので、次に来るときまでにはスペイン語をマスターして、現地の人とコミュニケーションをとりたい!と思ったのがきっかけです。1日2往復のソウル便のおかげで香川には韓国からの多くの観光客が来られるので、今度は韓国語にもチャレンジしたいと思っています。
永井
仕事や趣味で繋がる方々と「コミュニケーションをとりたい!」という気持ちが、長村さんの原動力の源なのですね。でも、仕事もお忙しいと思うのですが、一体いつお勉強されているのですか・・・?
長村
朝起きてから出社までの3時間で自由時間を作っています。ここで語学や資格の勉強をしたり、ジムに行ったりしてます。この時間を作れるのは、会社の近くに住める地方都市ならではだと思いますね。自分の好きなことに取り組むために、朝時間を作りやすいのは僕にとっては最大のメリットです。夜は飲みに行くことを優先して楽しみたいし。笑
永井
確かに、通勤時間が短いのは地方の特長ですね。長村さんから見た高松はどんなところですか?
長村
高松は、海と島と駅と港と市街地が近く、風光明媚でコンパクトなとても住みやすい町です。広島出身の僕からすると、海は南にあるものなので、海が逆側の北にあることには未だに慣れませんが。旅行的な視点だと、高松は、「うどんを食べに行くことだけを目的とする旅行」が成立する不思議な町で、大きな魅力の一つですね。
永井
うどんは、現地の人もかなり食べるんですよね?過去、「いい西の日(社内イベント。他記事参照)」で高松支社に来た時、飲み会をうどんでしめた記憶があります。笑
長村
僕は、同僚から「うどん食べるスピード速くなったね」と認められるまで、1年かかりました。笑 住んでみないと分からない土地の文化があるので、僕にとっては転勤は良いものです。 1度きりの人生で、住む場所を変えて色んな経験をさせてもらえるのは嬉しいですね。
永井
会社の良いところを存分に味わわれている長村さんですが、電通西日本で特に好きなところはどこですか?
長村
これはやっぱり、個人の裁量が大きいところです。 20代のときに、自分がこんなこと任されていいのか?って思うこともありましたが、年次に関係なく平気で当たり前に任せきってくれる。懐が深い会社だと思いますね。
永井
私も、「永井がやりました」を残してくれようとする先輩方の懐の深さをいつも感じています。丸投げではなく、任せながらも見守ってくださっている感覚は、とても心強いです。
永井
次の目標はもう決められているのですか?
長村
まだ決めてないけど、またすぐ見つかると思います!いつか行ってみたいのは、キリマンジャロ。昔家族でケニアに行った時に見て、家族3人で登ろうと約束しているので、それは叶えたいですね。忘れることのないよう、車のナンバーはずっとキリマンジャロの標高「5895」にしています。
永井
壮大な目標ですね!でも長村さんなら絶対叶えてしまうと思います。最後に、私たち若手に向けてひとことお願いします!
長村
とにかく色んなこと経験してほしい。それは、仕事だけじゃなくて、人との絆を深めるために。人とのご縁を大切にすると、良い仕事にもきっと繋がります。一緒にチャレンジし続けていきましょう!
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