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全国各所さまざまなエリアの出身者が集まる電通西日本。地元を離れ東京で大学生活を過ごしたのち、電通西日本への就職を機にUJターンした社員ふたりのクロストーク。地元と東京それぞれの良さを知ったからこそ分かる、地域で働く魅力やギャップを本音で語りました。
Yuzuki Serikawa
芹川 ゆずき
福井県出身。高校卒業まで福井で過ごし、明治大学進学を機に上京。2020年に電通西日本へ新卒入社後、広島支社にてマスメディア業務やデジタル業務に携わる。4年目で北陸支社(金沢)に転勤。クリエイティブ業務と、社内のコーポレートサイト・リクルートサイト運営やカルチャー関連業務を担当。
Tadasuke Akiba
秋葉 忠佑
広島県出身。高校卒業まで広島で過ごし、早稲田大学進学を機に上京。2022年に電通西日本へ新卒入社後、岡山支社に配属され現在に至る。デジタル広告のプランニング・運用ディレクションを中心にデジタルビジネス全般を担当。
Let’s talk!!
芹川
広告系、メディア系、エンタメ系に絞り、首都圏の企業を中心に受けていました。もともと広告系の仕事に憧れがあって、上京した理由も、東京は広告会社が多いと思ったから。秋葉君はどうですか?
秋葉
私は志望業界を明確に定めていたわけではなく、とにかくいろんな業種や業界を見ていました。東京にはたくさんの会社があり選択肢も多かったので。その中でも、メディアや広告、制作系やタレント事務所、音楽・エンタメ系は行きたい気持ちが強かったです。ちょうど就活の時期がコロナ禍だったこともあり、家で過ごす時間が増えたのをきっかけに、多くのコンテンツに触れたことも影響しているかもしれません。
芹川
コロナ禍の就活は大変でしたよね。でも、そこからリモートでの就活が普及し、どこからでも選考を受けられるようになったのは大きな契機だと思います。
私が就活していた頃は対面が中心で、遠くの企業の選考を受けに行くハードルが今より高かったこともあり、当時はUJターンするという選択肢はなかったです。
秋葉
私も、最初は東京で働くものだとなんとなく思っていました。周りの友達も皆東京で就活していましたし。
・・・が、通学時の満員電車が想像以上に大変で、地方で働くことを考え出しました(笑)まさに自宅にいながら地方就活がしやすくなったタイミングでもあったので、東京の企業も受けつつ地元広島の企業も受け、業種エリア問わず80社くらいエントリーしました。
芹川
80社はすごいですね!
芹川
そんなにたくさん受けた中に電通西日本も入っていたんですね。
秋葉
いろいろと企業を調べている中で、電通に数多くのグループ会社があることを知り、その中で電通西日本を見つけました。電通は東京や大阪のイメージが強かったので、まさか地域に特化した会社があるとは知らなかったです。芹川さんが電通西日本を受けた理由は何ですか?
芹川
金沢に支社があり営業エリアに福井も含まれていたので、電通という名前で地元の仕事ができることに惹かれて応募しました。転勤があるのも知っていましたが、地方に行くならさまざまなエリアで働くのも楽しそうだなって。あとは、電通グループだからこその充実した福利厚生も魅力的でした。
入社を決めた理由は、面接で一番緊張せず自分らしく話せたからです。選考中の人事担当者からのフォローも細かく、すぐ連絡をくれたりアドバイスをくれたりして、味方になってくれている感じがしました。この会社全体に、相手に寄り添える空気感があるんだろうなと。
秋葉
それは私も感じました。面接の雰囲気が独特で、雑談のような感じだったので素で話せました。面接って事前に話すことを想定して挑むと思うんですけど、予想していた質問が一つも来なかったです(笑)
芹川
毎年そうなんですね(笑)電通西日本への入社を決めた理由は?
秋葉
いろいろな業界を見ていたのですが、やはりこれ!と一つに絞り切れなくて・・・自分には、何かの専門分野よりなんでもできる会社の方が向いているんじゃないかと思い、最終的に電通西日本への入社を決めました。あとは、大学1年生の時にたまたま電通のOBの方とご飯を食べる機会があったのですが、その人がクリエイティブのADの方で、すごくカッコよくて。その記憶がずっと残っていて電通ならカッコいい仕事できるかもっていう期待もありました。
秋葉
東京の大きな代理店と電通西日本の違いで言えば、やはり一人一人の裁量の違いかと思います。まだ入社3年目ですが、自分で企画したり、自分で実際に業務を推進したりすることは、大規模な会社より機会は多いのではないでしょうか。
芹川
地方にいながら、電通グループのノウハウを持って仕事ができるのもいいとこどりで良いですよね。
秋葉
あとは、電通西日本の業務を知れば知るほど、自分が広島に住んでいた時の体験が仕事ととても密接しているなと感じます。目の前の人たちや、家族、知り合いの声が聴けたり顔が見られたりするので、仕事の反応を実感できることにとてもやりがいを感じます。地域に貢献していることを肌で感じられるというか。
一番印象深いのは、地元広島のサッカースタジアム業務です。自分がもともとサッカーファンなので子どもの頃にスタジアム建設の署名もしていたのですが、まさかその落成に携われるとは思っていませんでした。
芹川
東京に残っていたらきっと気づけなかった「地元の持つ個性や良いところ」を、仕事を通して知ることができて、視野が広がった気がします。ところで、お互いに地元以外の支社を経験していますが、秋葉君が今いる岡山での暮らしはどうですか?
秋葉
広島配属かと思いきやお隣の岡山になり、住んだことがない土地で最初は不安も多かったんですが・・・岡山、最高です。
ご飯がおいしい、自然が近い、芸術も豊か、最高に満喫しています!最近は休日を充実させるべく、いろんな趣味に手を出しています。
芹川
大阪や神戸に行きたい人も多いと思いますが、初任地の広島や岡山はとってもいい環境だと思います。住んだことない土地に住むことになっても、変化を楽しめる人には絶対に向いているはずです。
秋葉
芹川さんのいる北陸支社には、出張や社内イベントで何度か行ったことがあるのですが、岡山支社とはまた違った雰囲気ですよね。
芹川
金沢にある北陸支社は社員数が10人前後。以前いた広島支社は大人数だったので働く環境にはギャップがありましたね。その分一人あたりの裁量が大きいので自分が作ったものや携わったものが外に出る機会が多く、お客さんから喜んでもらえると喜びも倍になります。秋葉君も言っていましたが、地元が近いので自分の仕事が家族や友人の目に触れることもやりがいに繋がります。
秋葉
私はこれまで色々な支社に出張しましたが、いつか金沢の隣の富山オフィスで働いてみたいです。日本海側に住んだことが無いので、最高の海の幸と立山連峰を毎日味わいたいなぁと密かに思っています(笑)
秋葉
いつか地元広島に戻って、多くの人に影響を与えるような仕事をしてみたいです。小さいころに行ったサンフレッチェやカープの優勝パレートや街の盛り上がりは今でも鮮明に覚えています。そんな街のビッグイベントに携われる業務をやれたらいいなと思っています。地元に恩返しをできるような人間になりたいです。
芹川
私もその思いは一緒です!これまでいろんなエリアを見てきたからこそ、その経験を活かして地元福井を盛り上げる仕事がしたいなと思っています。広告でも広告以外でも手法は問わず、地元活性化に貢献したいです。
秋葉
電通西日本は広告じゃない仕事もチャレンジできますしね。まさに私も今、仕事のご縁でラジオの放送作家をやっていますし(笑)地元貢献のためできることの可能性は無限大ですね。
芹川
東京には選択肢がたくさんあるので、東京にいると地方企業に目を向ける機会はなかなかないかもしれません。が、地方にはそれぞれに良いところが本当にたくさんあって、その場所でしか得られない経験ができます。自分で何かをしたいと思うなら、地方規模の方が実現しやすいというメリットもあります。なんとなく東京で、と思っているなら、一度地方で働くことも視野に入れてもらえたら嬉しいです。
秋葉
東京から地方に就職することになると、多くの友人と就職を機に離れることになると思いますが・・・数か月に1回、久しぶりに会うのもそれはそれで良さがあります。
それに何より、地方でも電通グループならではの大きな仕事ができます。
住めば都、新しい土地での生活はいろいろなことに気づき、日々楽しくなるはずです。あと、趣味が多い人は絶対におすすめです!お待ちしてます!
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