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晴れの国・岡山で、「あっぱれ!」と喜ばれる仕事をめざして、デジタル・WEB領域の業務を担当するふたりのクロストーク。岡山県出身の國谷と、静岡県出身で岡山支社に配属された髙瀬が、それぞれの思いを、電通西日本の今と未来を、本音で語りました。
Yui Kuniya
國谷 唯
2016年中途入社。岡山県出身。東京の大学を卒業後、IT企業で営業職を経験。地元に帰って電通西日本に転職し、岡山支社のメディア業務を担当。産休と育休を取得して復帰後は、主業務でデジタル業務を、兼務で社内カルチャー業務を担当している。
Rin Takase
髙瀬 凜
2023年新卒入社。静岡県出身。香川大学でデザインを専攻。電通西日本に就職し、最初の配属で岡山支社へ。デジタル業務と社内カルチャー業務を担当し、大学時代の経験を生かしてクリエイティブにも仕事の幅を広げている。
Let’s talk!!
國谷
東京のIT企業でデジタル広告関係の営業をしていたのですが、「これからどう生きるか」と考えたとき、地元の岡山に帰る選択をしました。転職先を探し、電通西日本に中途入社して9年目になります。志望動機は、それまでの業務経験が生かせると思ったこと。デジタルだけでなく他のメディアに携わってみたかったことも、この会社を選んだ理由です。
髙瀬
國谷さんが入社されたころ、私はまだ地元の静岡にいました。デザインを学びたくて香川の大学に進学し、就活は広告業界とメーカーの営業職に絞りました。「自分が考えたものを世に出したい」という思いがあったのです。電通西日本のことを知ったのは、大学の教授からの情報です。父親の仕事が広告デザイナーで、電通グループの別会社の仕事をしていたこともあり、迷うことなく入社を決めました。
國谷
「迷うことなく」という言葉が出たように、広告業界で働くことに不安がある学生さんもいらっしゃるかもしれませんね。私は産休と育休を取得して昨年復帰したのですが、このコロナ禍を経て大きく変わっていたのは働く環境です。フレックス制や在宅勤務などの制度が導入されていて、仕事と家事・育児を両立させるイメージを描きやすかったです。
髙瀬
入社して真っ先に感じたのは、働きやすい職場だということです。入社前はどんな環境か分からず不安でしたが、実際は心配するようなことは全くありませんでした。広島支社で研修をして、岡山支社に配属されたのですが、國谷さんの復帰とほぼ同時期だったので、多様な働き方ができる会社だと実感しています。もちろん、男性社員で育休を取得している先輩もいます。
國谷
リノベーションをしてから席を固定しないフリーアドレスになり、その日の気分や業務の内容に合わせて、好きな場所で仕事をしています。自由でオープンな職場なので、コミュニケーションも取りやすいと思います。
髙瀬
カフェスペースがあって、気分転換ができるのもいいですよね。コーヒーを飲みに来た人と何げない話をしていて、アイデアが生まれることも。仕事の打ち上げもできるゆったりしたスペースなので、気に入っています。
國谷
私は地元出身なので、たまに岡山弁が飛び交うのもホーム感があって安心します(笑)髙瀬さんは、岡山で働いてみてどうですか?
髙瀬
学生時代にも、四国から倉敷などに遊びに来ていたので親近感がありました。アクセスがよく、関西や関東、山陰、九州に行くのにも便利です。実際に仕事と生活をしてみると、本当にいいところだなと、あらためて思っています。けっこう都会で、かと言って人が多過ぎず、何もかもが「ちょうどいい」。いろいろなタイプの先輩方から学べることが多く、その距離の近さもちょうどいい感じです(笑)
國谷
職場に復帰した直後は、ブランクのあったデジタル業務全般の現状を知ることができる、裏方から始めました。今はクライアント作業も増やしています。全支社と連携して、デジタル案件のフローやルールを統一する業務も担当しています。業務の効率化や正しい情報の見える化につながっているのを見ると、やりがいを感じます。また、地元で仕事をしているので、幼いころから知っている身近な企業に関わることができるのが嬉しいです。
髙瀬
自分が「これをやりたい!」とアピールすると、意志を汲んでアサインしてくださる先輩方が多く、早い段階から仕事を任せてもらっています。当事者意識を持てることは醍醐味の一つ。入社前に求めていた「自分が考えたものを世に出す」を実践できているのは、大きなやりがいです。
國谷
髙瀬さんは同期のビジネスプロデュース担当者とチームを組んで、岡山県のコンペも勝ち取ったんですよね。
髙瀬
はい。日本三名園の一つ「岡山後楽園」の観光を促進する多言語動画の制作を、他社と競うコンペです。企画を考え、資料を練り、プレゼンの練習をして、チームで仕事を勝ち取ったときの喜びは、他では味わえないですね。春夏秋冬の魅力を伝えるために一年かけて制作中ですが、この仕事を進めるにあたって、岡山県のことを様々な角度から勉強しています。知れば知るほど、魅力がいっぱい。県の担当者の方にも「楽しみにしています」と言っていただけたので、期待に応えたいと思っています。
國谷
私は地元出身ということもあり、岡山後楽園に思い入れが強いので、良くも悪くも企画にバイアスがかかりそうな気がします。その点、髙瀬さんは観光客の目線も持っているので、発想に広がりがあっていいですね。
髙瀬
社内には地元出身の先輩も多いので、ディープな情報を提供してもらいつつ、その上で自分なりの新しい提案をするよう心がけています。それができるのびのびした雰囲気は、岡山支社のいいところです。
國谷
自分が産休と育休を経験したことで、どんな事情の人でも働きやすい職場にしたいと、ますます思うようになりました。社員に愛される会社づくりに貢献することが、これからの目標です。これまでだと大阪本社が中心になって進めてきたような全社的な取り組みも、最近は、支社にいながらボーダーレスに提言できるようになったと感じています。
髙瀬
自分自身の目標は、デジタルとクリエイティブの両軸を磨いて「どちらにも精通している」というアイデンティティを確立することです。お客さまの要望に対して最適な媒体を提案し、配信結果の考察をもとに調整を行うデジタル業務と、テレビCMなどの企画や提案、撮影の立ち合いなども行うクリエイティブ。両方できることで任せてもらえる仕事の幅が広がり、お客さまから相談していただける案件も多くなると思っています。
國谷
私たちの話はほんの一例で、岡山支社には仕事を楽しんでいる人たちがたくさんいます。これからの人生の大半を共にする仕事なので、就活生のみなさんは、できるだけ焦らず、いっぱい悩んで、いろいろな選択肢に出会ってください。その中に電通西日本を加えていただければ嬉しいです。
髙瀬
社会に出て1年ちょっとですが、先輩として言わせてもらえるなら「楽して稼げる仕事ではない」と思います。ただし、その分やりがいがあります。ひとつの会社にいながら、多種多様な経験ができることも魅力です。自分の考えたものや携わったものが世に出る感動を味わえる仕事なので、ぜひ飛び込んでみてください。
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新卒採用エントリー
岡山支社へ転勤してきた社員にインタビュー!
元広島支社・現岡山支社
まさに、自由でボーダーレスなところが岡山支社の良いところだと思います!
"岡山支社"とはいいつつも、エリアに密着した仕事からエリアを超えた仕事まで業務内容はとっても幅広いです。
だからこそ、自分の強みを生かして好きなことへ挑戦するチャンスも多いのだと思います。
支社の座席自体もフリーアドレスなので、自然にいろんな人と交流ができるのも岡山支社の特徴です。
広島支社から転勤してきたばかりの時は、隣に座る人が毎日変わることがとっても新鮮でしたが、
他部署の方とお話ができたり、仕事の相談もしやすかったりと、コミュニケーションが取りやすいのでとっても良いです!!!
岡山に帰ってきた國谷さん、岡山に新しく来た高瀬さん、どちらもエリア・業務の垣根を越えて活躍している姿は本当にカッコイイです!